Cloud Case Study on web

クラウド事業の中核を担う人材の総合的なクラウド スキル強化と早期育成に CompTIA 認定資格を活用 CompTIA Cloud+ をクラウドアーキテクトのスキルパスに導入

Business Case Study

取得対象者 クラウドNWソリューション事業部

取り組みの背景 NEC グループは、ICT( 情報通信技術 ) を活用して社会インフラを高度化する「社会ソリューション事業」 に注力しています。 当社の事業展開で必要なクラウドアーキテクト要員を早期に増やすためには、より体系化された(高い 網羅度で)スキルセットを早期に身に着ける必要があります。また、クラウド関連で必要なスキルセッ トの内容は日々進化しているため、常に最新の内容でレベル定義と認定ができる仕組み作りと、効果的 な要員育成を進める必要があります。 具体的には、クラウドアーキテクトには、最適なプライベートクラウド基盤構築や、お客様に合わせた パブリッククラウドの最適活用のためにも、クラウドの技術要素や実装における課題、ベストプラクティ スを理解できる技術知識や、業務における知識、スキルが求められます。 今後戦略的にクラウドアーキテクトを増やしていく上で、各サービスのエキスパートが属人的に業務を 請け負うのではなく、上記を理解する人材プラットフォームを構築する必要がありました。 CompTIA Cloud+ は、クラウドの運用やサービスの提供など、クラウド環境で業務 を実行する IT エンジニアが必要とされるスキルとベストプラクティスへの理解を評価 する認定資格です。2 ~ 3 年の IT ネットワーク、ストレージ、データセンターなどで の業務経験を持つエンジニアを対象とし設計されています。

NEC ソリューションイノベータ 株式会社 東京都江東区新木場一丁目 18 番 7 号 https://www.nec-solutioninnovators. co.jp/

「クラウド事業の中核を担うレベ ル2人材のスキル定義を厳しい条 件に見直し、CompTIA 認定資格 を活用することで、総合的なクラ ウドスキル強化を図ります。」

クラウドNWSL事業部 クラウドSLグループ 統括マネージャー 小坂 稔 様

取り組み

レベル2人材のスキル定義を厳しい条件に見直し。ベンダ非依存のグローバル資格(CompTIA 認定) を活用することで、総合的なクラウドスキル強化を図る。

レベル3:クラウドアーキテクトスキル保有 レベル2:クラウドSIスペシャリストスキル保有 レベル1:クラウドSI基礎スキル保有

クラウドに関する幅広い知見を持ち、顧客要件を 踏 まえたクラウドシステムの全体アーキテクチャーをデ ザインできる

導入の CompTIA 認定資格 ■ CompTIA Cloud+

スキル 3

クラウド SI に必要な技術を網羅的に習得しており、 リーダと立場で PJ を遂行できる

スキル 2

クラウド SI に必要な基礎技術を少なくとも1つ習得し ており、リーダの下で自己の担当業務を責任を持って 遂行できる

スキル 1

※ 2018 年度は上記にて進め、次年度以降は更なるレベルアップのため、ベンダ資格取得を条 件に加えるなど、個々の目標の明確化を図ることを検討 → レベル1:CompTIA(Cloud Essentials)の適用 → レベル2:CompTIA(Cloud +)をレベル2に入口として位置づけ、ベンダー固有資格 をレベル到達条件に加えることも検討

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